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2010.09.19 CANDY

今年の夏で僕も40歳になった。
月日の流れは早いものだ
昔描いた夢は何処か彼方へ・・・
もう夢を見ることすら忘れてしまうぐらい
忙しい一日を今日も慎ましく生きている。

昨夜夢を見た。
出てきた夢の中は
もう、20年前の僕と初恋の彼女の夢だった。

同じクラスの彼女は
みんなのマドンナだった。
僕は彼女の気を引こうと仲間とバンドを組んで歌っていた。

一冊のノートが残っている。
詩の内容は・・・

甘い‘君へのラブソング’

笑ってしまうぐらい
純情だった
何かに夢中になれて真っ白のままだった。


ある日、学園祭でのライブを終えて彼女の家へ向かった。
家の人に分からないように彼女は僕を迎えてくれた。
初めて入る女性の部屋、何処か凄く神聖で緊張した事を覚えている。

学校の事、家の事、趣味の事、友達の事、ライブの事
そして将来の事を夜中まで話をした。

時間は0時を周る頃、彼女が

『飴食べる?』

『うん、頂戴』

彼女は自分の机から飴を取り出し
その飴を口移しで
僕にくれた


初めての‘Kiss’


精一杯今を生きている。
そんな時間だけがあっという間に過ぎてゆく
時々、何もかもが忘れかけてゆく
今年の夏もまた通り過ぎてゆく

今も
彼女との一瞬の夢は忘れた事はない

窓から綺麗な雲が流れてゆく
彼女は何処でこの雲を見ているだろう?
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