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2007.01.14
君がいるから今日も歌える
冬の星空を見ている。
澄んだ冬の空は、いくつ物の星が輝いている。
星に詳しくない僕でも
‘オリオン座’ぐらいは知っている。
そんな星空が僕に何かを語りかけてくるのかな?
虫の知らせだが分からないけど
とうとうこの日が来てしまった。
『あの人の子供が出来たの・・・』
彼女のひと言が大きく僕の心を突き刺した。
僕らは高校の同級生で、
彼女は沖縄、僕は東京に住んでいた。
とても恋人同士のような関係でもなかったけど
僕は彼女に、ずっと恋をしていた。
彼女は、学校の‘マドンナ’で、
僕はただの‘ロック少年’だった。
そんな僕は学校でバンドを作って
彼女の気を惹こうと・・・
笑い話だけど
僕の作った歌なんて
彼女に向かって歌っていた唄が殆どだった。
今思うと気恥ずかしい作品も多かったけど・・・
その中、彼女が気に入ってくれた歌がある
その歌が
‘君がいるから今日も歌える’
甘いバラードを
僕らは海辺で
いつも星の見える空に向かって
歌っていた。
思い出すように、
見あげると涙が出てくる。
『本当のさよならだね・・・』
とても祝えるように、大人のままの僕ではないけど
今夜は、酔いに任せて
ギターでも取り出して歌おうか?
街の明かりが消える頃
僕はまた、いつものように歩き出し
晴れた空、曇っている日、雨の空、
そして、星の輝く空に向かって
僕は歌いだす。
『Because there is you, I can sing today 』
君の空に届くかな?
僕は今も あの頃のまま
何も変わらず 歌い人のまま
この歌を 君に贈ろう。
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